状況その他 |
(2022年1月記述) 下記の店情報は2017年頃に作成したものであり、2022年現在ではほとんどの店が潰れているか、エロゲの取り扱いを中止しています。過去のエロゲショップの情報を記録するために残しているだけなので、ご注意ください。 |
2017年12月現在、鹿児島県下でまともにエロゲを扱っている店は少ないです。マンガ倉庫鹿児島店が若干の新品と中古をそれなりに取り扱ってはいますが、鹿児島のエロゲーの新作供給先であったソフマップが2017年2月に閉店したことにより、状況はいろいろ厳しくなりました。2000年以降の鹿児島のエロゲーショップの歴史を振り返りますと、2000年代初頭はアプライドやケーズ電機、パソコンミスミなどの小規模パソコンショップや家電量販店がエロゲを扱っていた時代がありました。このあと、2002年くらいまでに家電量販店は全国的にエロゲの取り扱いを中止し、鹿児島でエロゲの新作を入荷するのはアプライドくらいになり、ゲームショップの桃太郎各店とかキャンプ西田店などに少し中古が置いてあるくらい、といった時代でした。全国的にエロゲが売れていたわりにお店がほとんどなかったことを考えたのか、ひょうたん書店が新作エロゲを少数仕入れるようになり、同様に小さいゲームショップであったメディアランド2店もエロゲの新品を入荷していました。2006年くらいまではこのような感じだったのですが、2007年~2009年にエーツーが鹿児島県下に5店舗を一気に開店するといった荒業を見せ、鹿児島のエロゲー事情を変化させます。後の2012~2013年に怒涛の閉店ラッシュを行い、この5店舗は全て無くなったこともあわせて色々と影響が大きかった出来事のひとつです。エロゲーが売れなくなっていく世相と反して、ショップが増えていくという状況が続いた鹿児島で、2011年5月にビックカメラのインショップとしてソフマップ鹿児島店がオープンします。ソフトに特化するという当時のアキバ☆ソフマップ系店舗として開店した鹿児島店は、2017年2月にあえなく閉店となりましたが、6年間鹿児島のエロゲ事情をそれなりに支えました。この期間に前述したようにエーツーの閉店ラッシュが起き、ひょうたん書店が2016年に惜しまれつつ閉店し、小規模ゲームショップがエロゲを撤去したり閉店したりで、現在ではリサイクルショップ系の店舗に中古のエロゲ在庫が少しおいてあるくらいになり、昔と比べると鹿児島県は寂しいエロゲー事情になっています。 (2017/12/15、記述) |
マンガ倉庫 鹿児島店 鹿児島県鹿児島市小松原1丁目6-7 099-299-1122 新品&中古の取り扱い。 |